2020年01月11日
あんじゅの気配が消えてゆく
あんじゅいない生活11日目。
今までも入院の多い子だったので、いない状況も慣れていた。
私の父が亡くなった時に船会社の人が
「お父さんは今もどこか外国の海の上にいると思ってください。
航海に出ていると思ってください。」
と言って下さった。
(みなと喫茶部のブログでも書いたけど)
そんな感じなのかもしれない。
また入院している くらいな感覚なのかもしれない。
2階の寝室と続き部屋の物干し部屋に
あんじゅはいつもいた。
もうトイレの場所もわからなくなり、
部屋中でトイレをしてしまっていたので
仕方なく部屋中にトイレシートを貼った。
あんじゅがトイレをした箇所を切り取り、
また新たに貼り という毎日だった。
足を引きずって歩いていたので、
テープで貼り付けたトイレシートはすぐにズレ、
また貼って という具合。
毎日ダンナは会社から帰って
30分はトイレシート張替えに時間を費やしていた。
そんなトイレシートも不要となったので
はがしている。
だが、あんじゅの残り香の原因もこの
トイレシートであったのだ。
あんじゅのにおいの染み付いたトイレシート
それがはがされてゆく。
当然ながら同時にあんじゅの残り香も消えてゆく・・・・・
寂しいけれど仕方ない。
いつまでも貼り付けておくわけにもゆかない。
物干し部屋にあんじゅが使っていた
タオルやら毛布やらが積み上げられている。
子供用のプールも空気を抜かれ、形もなく置かれている。
あんじゅは本当ににおいの少ないワンコだった。
犬特有の生臭いにおいもなく、
あんじゅに顔をくっつけてにおいを嗅いでも
お日様のような、ちょっと埃っぽいようなにおいがした。
あんじゅの使った毛布やタオルを毎日毎日
洗濯をしていた。
(必ずと言っていいほどオネショをしたので)
その仕事も今は無い・・・・・
あんじゅの気配を消す仕事
やりたくないけれど、やらねばならない。

Posted by みなと部長 at 10:49│Comments(0)
│飼い主の述懐
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