2019年12月31日
奇跡をおこした!!!
12月30日17:30 あんじゅの面会に。
あんじゅは、またもや鼻チューブ。
流動食の食事中。
午前中に現れていたチックは無い感じ。
眠っているのかいびきをかいている。
そんな映像も撮ったりして早々に帰宅。
帰宅途中、病院から電話。
「あんじゅちゃんが呼吸がとまってしまって、
引き返していただけますか?」
Uターンして再び病院へ。
だってだって、さっきまで静かにねんねしてたじゃん!
そんなに急に?
あんじゅは、既に診察台の上で
心臓マッサージを受けている。
隣で心電図のピッピッという音が。
医師から
「もう自発呼吸ができなくなって、心臓マッサージをしているんですが
止めると心拍も止まってしまう状態なんです。」
と言われた。
急変したらしい。
心臓マッサージは既に10数分続いている。
交代して、3人目。
私たちはあんじゅの横に立ち、
あんじゅに呼びかけた。
「あんじゅ!あんじゅ!」
それからまた10数分心臓マッサージは続いただろうか。
心音も弱くなってきた。
ダンナが
「もういいよな。」
心臓マッサージも止められた。
医師からは「眼もキレイにしたり、支度をさせていただきますね。」と。
んっっっ?????!!!!!
あんじゅ、息してる!!!
心音はだんだんに弱くなってゆく と説明されたが
確かにあんじゅは息をしている。
一旦はずされた心電図の電極がまた付けられた。
心拍100っ!!!!
先生達も一様に驚いていた。
「あんじゅ、凄い!」
12月30日 18:30
私たちは一旦、病院を後にした。
しかし、油断できない状態なことは確か。
心臓マッサージで肋骨も折れてしまっていた。
いつまた心臓が止まるかわからない。
あんじゅの起こした奇跡。
一旦完全に止まった心臓が復活したのだ。
この心臓の強さが19年もの長生きを支えてきたのだ。
今年の夏の終わり ある出来事があった。
救急車が駆けつけ、救急医療士に心臓マッサージを受けていた。
心電図はまだ少し反応があった。
また同じような場面に居合わせ、
私は比較をしてしまった。
自ら死を選んだ人と
まだ生きるんだと頑張るワンコと
結果は大きく違った。
あんじゅの頑張りに私たちは驚かされる。
Posted by みなと部長 at 10:17│Comments(0)
│病気・病院・薬
ブログ持ち主の承認後、受付られます。